①キャラメル箱
箱の上下に差し込みの蓋がついている
標準的なパッケージ形状です。
別名「キャラメル箱」とも呼ばれています。
軽量な商品の梱包に適しています。
②ジゴク底
箱の底部分の四方を組み合わせることによって、
底が抜けないように作られています。
底の部分をロックすることでやや重量のある
商品の梱包に適しています。
③ワンタッチ底
側面と底面の2ヶ所が糊付けされている構造で
箱を開くと自動的に底が組み上がります。
キャラメル式、ジゴク底に比べるとやや割高ですが、
作業性がよく、耐重量性があります。
④ヘッダー付きパッケージ
店舗販売において吊り下げて陳列できる構造で、
アイキャッチとして多く使用されているタイプです。
⑤組箱(C式箱)※額縁なし
組み立て箱の代表的な形でギフトケース等に多く使用されるタイプです。
フタと身のツーピースに分かれています。
箱の4側面が二重壁になっていて、側面から伸びたパネルを巻き込んで組み立てます。
側面にす厚みをすたせ重量感を出す「額縁」をつけることも可能です。
⑥組箱(C式箱)※額縁あり
組み立て箱の代表的な形でギフトケース等に多く使用されるタイプです。
フタと身のツーピースに分かれています。
箱の4側面が二重壁になっていて、側面から伸びたパネルを巻き込んで組み立てます。
側面に厚みを持たせ重量感を出しており見た目にも高級感があります。
⑦組箱(N式箱)
蓋と身が一体になったワンピースタイプの組み立て箱です。貼り加工が全くないので箱単価も低価格で製造できます。
⑧スリーブ箱
両端の蓋部分がない筒状のものと組み立て式の身箱を組み合わせた箱です。
⑨キャリーケース
持ち運びができるよう箱の上部に取手がついた形の箱です。底形をワンタッチ式にすることで底面の補強が可能です。
ケーキ箱、お土産などによく使用されます。
⑩ピロケース
組み立てた形状がまくらに似ていることから
ピロケースと呼ばれています。
アクセサリーや衣類などの軽い商品に適したパッケージです。ギフト用の箱としても使用されます。
⑪ラベル・台紙
単体では包材としての機能はありませんが、透明袋や成形された樹脂素材等の別部材との組み合わせで包材として機能します。
まれに、商品が軽量である場合、商品を固定する機構を設けることで台紙単体で包材となる場合もあります。
⑫クリアーケース
紙の代わりにPET、PP等の透明樹脂素材を使用したケースです。
中身が見えることでアイキャッチがよいので、店販用途でよく用いられています。
多くのギフト商品に利用されています。